きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
抱きしめて、ちゅー!!


もう、これしかないでしょ!?


パーカのひもに合わせていた視線を上にあげ、“ちゅーしてよ!”


そんな意図をこめ、挑発するように、蒼空くんに視線を絡めた。


すると、首をかしげた蒼空くんから漏れた言葉は……。


「なんだよ、莉子。
んなに、限界か?」


頭に?が100個くらいついちゃう、不思議な言葉。
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