きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
……って。


「はぁ!?
ひ……ひ……人を、遊び人みたいに言わないでよね!!」


キャンキャンキャン!!


碓氷先生に向かって、金切り声でまくしたてると……。


「うるせぇし。
しかも、俺、蒼空になに言ったか覚えてない」


先生は、タバコの火をキュキュッと消して、髪をサラッとかきあげた。


「あの日は、熱でふらふらだったしな?」
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