きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
だから、あたし。


ものすごく赤い顔をしてるハズ。


こんな顔、圭輔に見られたら、恥ずかしいな。


そう思って、両手で頬を抑えると……。


蒼空くんは、スッとあたしの前に出て、圭輔の視線からあたしを隠した。


目の前にある蒼空くんの背中。


あたしを守ってくれた気持ちがうれしくて。


なんか……愛されてる気が、すごくして。


あたしはうれしくなって、頬をにへっと緩ませた。
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