きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
でも、一番ムカつくのは……。


「圭輔っ!! なんで教えてくれなかったの!?」


明らかに気づいていたであろう圭輔。


だからあたしは、後ろの席から、前の席の圭輔に消しゴムを投げた。


すると帰ってきたのは……。


「いってぇな。教えただろうが!!」


後頭部を片手で押さえた圭輔の、鬼の形相。


それから……。
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