きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
年上のお姉さんであるこのあたしが、蒼空くんにいろいろ教えてあげるよぉ!!


だから、不安になることなんて、なんにもないよ?


ちゃ~んと、ゆっくり教えてあげるからぁ。


……なんて考えながらニヤニヤしていると……。


「んじゃ、ウチ来る?」


蒼空くんの声が、急に聞こえた。


「え? なに? なに?」


ごめん。妄想トリップしてたから、蒼空くんの言葉がよく聞き取れなかったよ。
< 94 / 527 >

この作品をシェア

pagetop