遠恋~君と恋をした日々~

「おはよう!」


昨日の夜、離れがたくて今日の朝まで凪と一緒に居た


あたしの小さいベッドの上で、くっつきながら2人で眠った


朝起きると、凪が隣に居た


すでに起きていた凪はあたしのおでこにキスをして『おはよう』と言った


もう夢見たいであたしは凪に抱きついてしまった


早く会いたいな


でも今日・・・水曜日だし、あと2日逢えない!


はぁ・・・何で金曜日しか会えないんだろう


あたしたちもう仲直りしたから、毎日帰りにあたしの家寄ってくれないよね


「・・・はぁ」
「なぁに、朝あんなに元気だったのに、ため息なんてどうしたの?」
「凪に逢えないなぁって」
「あと2日じゃない、そんぐらい我慢しなさいよ」
「2日もあるんだよぉ」


あたしを見て、莉那がため息交じりにこ―言った


「この・・・っバカップルがぁ!2日ぐらい我慢しろ――――っ」
「きゃ~、ごめんなさ―――い」


最近の莉那は、彼氏に運がなく・・・恋愛をしていません


だから、莉那の前でこんな話をしたら、いつも怒られます・・・


でも、最近はあたしどん底だったじゃんか!










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