イチバンボシ
「愛琉様。俺にも見せてくれ!」





必死で頼む将馬だけど


コイツには、絶対みせない。






「やだ。無理。」





「ケチだなぁ。」






睨むように言う将馬だけど


私は悪くない。





そもそも、宿題をやってこない
将馬が悪いだけだ。




「やってこない将馬が悪い!」





自信ありげに返した言葉だけど







「そんなんだから、男できねんだ」





うざい。


「うっさい!余計なお世話!」




私たちの喧嘩は日常茶飯事。




そこに鈴亜が割って入って
喧嘩を止めるのも。



「将ちゃん?愛琉は悪くないよ」




鈴亜。今日は私の見方?


と喜んだのもつかの間。




「将ちゃん。鈴亜がね?写させてあげるからね!もうやめて!」







それは、結局どゆこと?






「ぉー!さすがっ。俺の彼女は
気がきくー!やさしー!」







私への嫌みかな?




将馬くん!
< 10 / 26 >

この作品をシェア

pagetop