Nocturne
『…用件は、何ですか』
おおよそだけど、
分かっているのに聞く私は本当にバカだと思う。
自分から傷つこうとしてる。
『ただ、ひとつだけ言えるのは、…皇に、関してですよね?』
皇。
家族か私、どちらかを選択しろとされた時に、
あなたは、私を取ってくれる?
『…そこまで分かっているのなら単刀直入に言おう。
こちらも時間が無いのでね』
聞きたくない、
そう思ってももう、遅かった。
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