作詞集1
夢の中
好きだよ?
想えば想うほど辛くなる
でも想い出の中の君の顔が
どんどん消えていってしまうの
君と作った想い出が一人になってしまう
一人夢の中彷徨ってしまうよ
君と二人で作ったはずの想い出が
一人ぼっちの夢の中

暗闇の中であたしは誰とキスをしたんだろう
相手は君のはずなのに誰だかわからない
この感触は誰とのもの?君じゃないの?違うの?

あの数ヶ月間は夢だったの?
夢をずっと見ていたの?
君といった場所も、君と歩いた道も、
君と聴いた曲も、君としたことも、
すべてが夢だったのかな?
もし夢だったらさめないでほしい
君と甘い時間を過ごしていたい
なんで夢は覚めてしまったんだろう
二人はもう別々の道に向かってる
追いかけても届かないよ 遠すぎて

いっそのこと忘れて他の道行こうとするけど
そのたびに心が締め付けられる
君を忘れることは出来ない 忘れられない
だってほら、今も電話機もって
君に電話しようかって迷ってる
君の声が聞きたいって思ってる
君を求めてしまっているんだ、このカラダが
君を求めてしまうんだよ、ココロが

君の笑顔がもう見れない
キミの意地悪はもうない
キミの微笑みも、君の温もりも
もうあたしの隣にはないんだ

止まることを知らないこの涙・・・
なんてカッコつけて
本当は違うんだ、違うんだよ
あたしは涙が出ないんだよ
出てこないんだよ 泣きたいのにね

泣けたらどんなに楽なんだろう
涙流せれたらどんなに楽なんだろう
顔がぐじゅぐじゅになるくらいに
泣けたらどんなに楽なんだろう

一人ぼっちになりかけてるキミとの想い出を
またひとり思い出して 泣きたくなって
でも泣けなくて 何度もきみの名前を呼んで
夢の中で抱きしめてみるけど
君はニヒルに微笑んでスルリとかわす

そのたび君はどんどん離れていって
離れてくって分かってても
きみの温もりを感じたくて
抱きしめずにはいられなくって

君との想い出の中を一人また彷徨って
もう届かない声できみの名前を叫んで
君と過ごした甘い時間を思い出して
・・・ほら、出てきた
出たら止まらなくなるんだよ
今まで溜まっていたものが溢れてく

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