涙の花〜君の隣で笑っていてもいいですか?〜
私はこのお店は知らなかった。
けれど、私は、この雑貨屋の雰囲気や商品を一目見て、とても気に入った。
「ここのお店、かわいいっ!私、こういうところ好きなんだ!!」
「気に入ってもらって良かった。」
「でも…なんで、雑貨屋?誰かにプレゼントでもあげるの??」
「うん…そう、かな。」
…………爽君は、好きな子にでも、プレゼントをあげるのかな?
私はそう、予測した。