夢物語
セリアとユリス
紅の誓い
誰にでも
どんな恋でも許してくれる
そんな女神の微笑みが
私を包む...
その微笑みからの眩しい光の中に
王子の姿が見えました。
右手をのばす。。。
女神は突然こう私に告げました。
「本当に...良いのですね?」
その言葉を聞き
のばす右手を引きそうになった...
すると。
王子の右手が
私の右手をにぎり
そっと優しく王子は私の右手に王子の左手をそえました。
私の固く閉じられた禁断の心の扉が開く...
「もう、迷いはありません...。
王子...私はあなたと永遠の愛を誓います。」
こうして私は。。。
王子ユリスと結ばれました。