【完】不良彼氏の甘いkiss

過去の過ち



「絢ちゃんは鈍感だねぇ~。昔、俺の彼女に廉がやったみたいにしてやるって事だよ。」

ニヤッと笑い私の首筋に顔を埋めた

「やっやめてよッ!!」

「ヤダ。・・・そうやって理紗も泣いたんだぜ?」

理紗。・・・茂田君の元カノ
そして私にキスをしてきた

「やっ・・・ダッ!!」

ヤダ。ヤダ・・・怖い。私の首元に軽い痛みがはしる

「コレみたらアイツ・・・どーなるだろ。」

また、怪しい笑みを浮かべて言う

「やっ、やめて・・・。」

「やめない。その声、そそる」

怖いよ・・・廉君ッ!!私の脳裏にはこのことしかなかった

「次はねぇー」

「やっ・・・。」

私のブラウスに手をかけた

「こんな事して・・・なにが・・・楽しいの。」

息が荒くなってうまく喋れない。


「・・・復讐だよ。廉がマジで憎いんだっ!!!」

茂田君・・・「アイツが許せない」叫びながら言った

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