【完】不良彼氏の甘いkiss


「絢ぁー。もう帰ろうぜ」

拓馬が腕を頭の後ろに組み、呆れて言う。
もう唯、家に入っちゃったんだよね・・・

「うん。そーだね、じゃあまた明日」

「おう。今日の収穫は茂田、だな」

「・・・だねぇー」


大河君なのかなぁ?唯、教えてくれたらなぁ

私が拓馬と別れベットでゴロゴロしていると唯から電話があった

「唯ッ?!」

『絢ぁーどうしよ。』

恋の相談っぽいね・・・ッ

「なにが?」

『あたしね今日、好きな人への誕生日プレゼント買ったんだけど』

やっぱりそうなんだぁー!!

「買ったんだぁーッ」

『うん。でね、それ彼女でもないのに渡すって重くないかな?』

「重くないでしょ。その時に告白しちゃえばぁ~」

渡すんだ・・・唯!!

『・・・いいかなぁ』

「うん!告白しちゃえー!で、誰なの?」

この流れで言ってくれぇ・・・。

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