【完】不良彼氏の甘いkiss

奪ってもいい?~廉side


俺は、絢が屋上を出て・・・寝てたみたい。

「ん・・・眠っ。」

なんか視線が感じるから起きてみた。絢かな?

「よっ。れーん!久しぶり」

「・・・大河!?」

目の前に居るのは俺の“元”親友・・・大河。
元は絶対つけるぞ。・・・プライドだから

「お前さぁ、転校したんじゃなかったのかよ。」

「ぁー。おう」

大河は中2の時に九州に引っ越したんだけど、帰ってくるとはな

「転勤だぜ。戻ってきた」

イヤだな。正直・・・コイツまだ俺の事恨んでるよな

「なぁー廉?」

「なに?」

大河が真面目な顔をして俺を見ている、なんだよ・・・。


「絢ちゃん。」

「ぁ?絢?・・・」

急に出た名前にビックリする。
・・・絢がどうしたんだよ。もしかして言うなよ、アレだけは

「好きになった」



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