【完】不良彼氏の甘いkiss
「そりゃーお前と付き合ってる限り、喧嘩はできねぇな。」
お前を守るために喧嘩はしねぇって決めたんだ。
「ありがと。廉君、体は気をつけてね。」
「ふぅーん。」
俺は絢の耳元に唇を近寄せ、「ふぅー」っと息を吹きかけた
「キャッ!」
「感じてる?・・・絢」
吐息混じりに低い声で呟く。絢の耳・・・真っ赤だし
「体・・・気をつけてってどういう意味で?」
唇は耳元のまま絢に聞く。いじめてやろっ
「ぇ・・・どういう意味ってそのままの・・・。」
「そのままかぁー俺とエッチする時に体が傷だらけだとムードねぇから?」
俺がそう囁くと絢は顔まで全身が真っ赤になった
「ちっ・・・違う!!」
絢は俺を押し、とてつもなく大きな声で否定した。そこまで否定されると逆に悲しいし・・・。
「ぇー絢。俺とエッチしたくない?」
「ぅ・・・それは」
困ってる絢・・・可愛いわぁ。