ココロの的には当たらない!?




「そうか、そうか。あいつも大きくなったしな。母さん。夕飯をくせないか?やっとひと段落着いたんだ。美桜も食べるだろう」






「はいはい。じゃあ、美桜は着替えてきてね。あなたは手洗ってきてくださいな。墨が付いてますよ」





そういってお母さんは台所に向かった。





「ねぇお父さん。どうして優弥先輩のこと知っているの?」





「覚えていないのか?優弥は昔一度美桜と戦って負けた相手だったじゃないか」









そんなこともあったような・・・なかったような・・・




「まぁがんばってね。美桜ちゃん」




ぐしゃ ぐしゃ




と頭をなでられた





「お父さん!!!」






「はははははは」







もうっ 笑い事じゃないのに。。。









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