Eternity


私が向かったのは保健室ではなく屋上

「...柚?」

階段をのぼろうとしたところで
声をかけられて振り向くと
そこには息を切らした修也がいた

「修也?どうしたの?」

「あぁ...柚、朝から元気無かったし
ちょっと心配で」

「え?あ、あの...」

「屋上いくのか?」

「うん...」

「じゃ、俺もいく」

「え?あ、ちょ...」

手を引かれて階段をのぼる

てか...手繋いでるじゃん...
やばい、私、絶対今顔赤い...





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