a loved video

玉綬

傷神と牽騎はそれからしばらく玉綬のもとで働きました。




そして、ある日のこと、誰もいない場所に傷神は牽騎を呼び出しました。




「傷神、どうした?」




牽騎が傷神に尋ねました。




「あんまりかしこまってする話じゃないんだが・・・」




傷神ははっきりしません。




「何だよ。傷神らしくない」




傷神は言いにくそうです。
< 190 / 204 >

この作品をシェア

pagetop