Never Ending Story
そろそろ反撃

教室に戻るとみんなのクスクス笑いが溢れていた


翠ちゃんは唯一辛そうな顔していた



輝から元気もらったからもう大丈夫だよ私


休み時間になればみんな私のところに来た



うっとうしい


「残念だったな。失恋おめでとさん」


そういう晴の言葉になっちゃんは少し沈んでいた


そうだよねなっちゃんも優のこと好きだったからね



「なんか言えよ」


黙っている私が気に食わないのか机を蹴ってきた



「ほんとあんたさぁ目障りなんだよね」


「消えろし」


「てゆーか死んだら?」


「それいい考え!!!」


死ぬとか気安く言うな


人がある日突然死ぬ辛さ、苦しさ、恐さをあんた達は知らないの?


「ほら死ねよ」


「しーねしーねしーね♪」



媛ちゃんはみんなに見えないように笑ってる



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