変態Tと友人タロの何も起きない日常



T「甘いな、背中ががら空きだぜっ!」


タロが見付かった瞬間、

Tは隠れていたカーテンから飛出し謎の男に斬りかかった


謎の男「まだ!まだ行ける!」


男も持っていた武器で応戦しようとするが、


タロ「んむんんむむむむ~~~!!!」


謎の男「邪魔だよっ!あっち行けっ!」



タロが足に絡み付いて上手く取り出せないらしい



T「死ねぇぇーーー!!!」



謎の男「くそぉぉぉぉ!!!」



“ズバッ!”



なんてカッコいい切断音がすることもなく


“パシンッ!”


という紙で叩くと出る音が部屋に響いた



謎の男「ふっ、なかなかやるじゃねぇか・・・・・、

グハッ!」



ドサッ



男が倒れ、静かな部屋にはタロのうめき声しか聞こえない


しばらくすると倒れている謎の男にTが近付いた



T「また、つまらぬもの斬ってしまった・・・」



そう言ってTは部屋から出ていった



タロは何がなんだか分からない様子だったが、


何かを閃いたらしく頑張って猿ぐつわを外そうとしている


タロ「んんんむむん、ぷはっ!」



ようやく猿ぐつわが外れたタロは思いっきり叫んだ



タロ「ボケが長ぇえぇぇえぇーーーー!!!」



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