変態Tと友人タロの何も起きない日常




T「ふぅ、こんな感じの小説を書いてみたんだがどうだ?」



タロ「うん、取り敢えず文句がある
言わなくてもわかるよな?」



T「わからんばい」



タロ「そ、そうか、なら教えてやる・・・・・」


T「ワクワク!ドキドキ!」




タロ「なんで・・・・・なんで、俺が死んでいるんだYOーーー!!!」



少ししらけた空気が流れ出す



T「え?いや、その、ノリで・・・」


タロ「ノリかよっ!てか、いい話ぽっい感じで終わらすなよっ!死んだのが俺だから妙に悲しくなっただろ!」


T「別にいいじゃん、そんなの~」



タロ「あはははhーノリで殺されたうえに、そんなのって言われたZEー!」



タロが少し壊れぎみである



T「ま、まぁ落ち着け!ほら、ただの小説だろ?」



タロ「あhっははっはっはhーーー!!!」



先ほどの蹴り連打が地味に効いていたらしく、壊れてしまった



T「少し放置するか・・・・・ん?」


ガチャ




玄関の開く音に少し警戒するT


ちなみにTとタロがいる部屋には3枚の扉がある


一つ目はバスルームの扉


二つ目はクローゼットの扉


三つ目は玄関につながる廊下の扉


普段は玄関に通じる扉は開けっぱなしで誰が来てもわかる状態だが、


今日は一段と寒いので偶々閉めてある



T(おかしいな、鍵をかけたはずなんだが・・・誰だ?)


ドスドスと、段々近付く足音


T「ま、まさか・・・!?」




・・・そして!!!



ガチャ!





???「動くなっ!」






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