【完】寂しい夜は、あなたに逢いたい。

「わぁ…沙絢さん、胸大きいね。谷間……」



シオンが、ブラジャーから出ていた胸の部分を、優しくなぞった。



「ブラ…はずす?」



緊張はしていたけれど、年上だし。

ここで、恥ずかしがるなんて、格好悪いと思ったんだ。



「沙絢さん、エッチ」



シオンがそんなこと言うから、急に恥ずかしくなってしまって。

顔がボッと熱くなる。


今まで強がってたのが、台無しだ。

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