【完】短編集~幼馴染み~
俺は屋上に向かった。

「す、彗…?」
屋上に着いたと同時に俺は鈴を抱き締めた。

「なに、鈴。そのカッコ…」
「め、メイド?」

鈴の格好はメイド服。
フリフリのレースがたくさんあって。
それよか……短すぎる。
スカート丈、短すぎる。
って、俺は鈴のオヤジかっつーの。

「もう、ホントやだぁ…」

恥ずかしい…そう呟く鈴。

「可愛すぎなんだよ、鈴音」
「へっ!!??う、嘘だっ」
「なんでだよ。……可愛すぎて、他の奴に見せたくねぇ」
「っ//す、彗の執事姿も…かっこいい…よ?//」

マジ、なんでこいつは上目遣いとかやるかな…。

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