【完】短編集~幼馴染み~
自分が可愛いって自覚してない、

頭のいいアホ。

「彗!クレープ食べよ♪」

「はいはい」

そんなアホを好きすぎてやまない、

バカな俺。

性格なんて、正反対。
別にいいじゃん?
上等だ。

「ほら、彗も一緒に食べようよ」
「可愛すぎ」
そう言って、クレープなんて素通りして、

鈴の唇をいただいた。

鈴音、好きだよ。


END

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