神サマの憂鬱。



「悪いこと…、ですか?」

「あぁ、そうだ」


困り顔のハバネに魔王は深く頷いた。



「ハバネ」

「はい」

「お前は我の息子だ」

「はい」


ハバネの頭にポンッと手を乗せる父親。





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