セックス·フレンド【完結】
月曜日。


久しぶりの休日だった。

昼まで寝て、起きて、ゆったりとした時間を過ごした。


休みを嬉しく思う反面、時間を持て余すことに怯えるあたしがいる。


忙しい時は頭の片隅に追いやることができた問題も、こうして時間が空けば、どうしても考えずにはいられない。


隆也はどうしているのだろう?


それで、ふと、携帯を手に取った。


電話をしてみようと思った。


躊躇しながら、携帯画面を見つめた。


携帯の待ち受けは、去年、紅葉を見に行った時に写したものだ。


この日から今日まで、隆也の気持ちには、何の変化もないのだろうか?


頬を寄せ合って笑うあたしたち二人の屈託のない笑顔が色褪せて見える。
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