桜琳学園(仮)
プロローグ



私の意思はどこにいったのだろう 


勉強をすこ…めちゃくちゃ頑張って
家から近い"公立高校"を受験したのに


しかも合格したのに





入学辞退って何?


んで、私学の手続き終わってる?




ふざけんなよ






「麗羅、聞いてる?」



家は母子家庭で
それだけでも大変で…



「聞いてる…なんで私学なの?
あの公立高校ならバリアフリー完ぺきだよ?」



私はお母さんの迷惑にしかなってない
生活費だけでもいっぱいいっぱいのはず
なのに私は…



「お金の心配はいらないわよ
知り合いがね、やってる学校なの
バリアフリーは本当に完ぺきだから
ソラに乗ったままでも平気」





ソラ、それは私の大切な

"足"


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