クールで無愛想な彼氏
「ガラガラ」


教室に入ると、まだみんなが立って話す中....



玲美はイスに座り、下を向いていた。





話しかけないほうが....いいのかな?




でも逆におかしいよね?



私はそっと玲美の席に近づいた。


「れ....み?」


すると玲美はさっきまでの表情を一瞬にして変え


可愛い笑顔で私を見上げた。


「あっ未央ちゃん☆おはよっ!さっきはごめんね~」

まるで、失恋後とは思えない。



玲美はやっぱりすごい。



そしてなによりえらいよ。



「あっううん。急いでいたの?」


告白のこと。


友達としてライバルとして...

ちゃんと玲美から言ってほしくて、

私は遠まわしにそう言った。


「あっ裕太に話があってちょっとね♪」


そういうと玲美は頬杖をついた。


....可愛すぎる。玲美。


「話...?」



私は自分でもびっくりするくらいに聞き入った。



「あっ....実はね、私裕太に告白したの。」


「えっ!そうなの~!?すごい☆」


よし...やっと言ってくれた。


あとは返事だけ。


「で...どうだった?」

私はそういいながら慰めの言葉を必死に考えた。


なんていおう....

褒めるのはアレだし....

かといって攻めるのもおかしいし....

ん~!!!

すると玲美が口を開いた。
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