彼と私の特等席



「ん~…。熱はないみたいだな。」



そう言って顔と両手を離した。



「でも、まだ顔赤いな。」

「ちょっ、あんまり見ないで!!!」

「なんだよ。どうかしたか?」

「な、なんでもない!!!」



あたしは動揺を隠すために床に散らばっているガラスを集めた。



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