彼と私の特等席



隣にいた佳奈ちゃんがあたしの腕をギュッと掴んだ。



「なんか…変なのが触れた…。」

「変なのって何!?」

「わ、わかんない…。」



あたしはもう一度、暗闇に手を出した。



すると今度はハッキリ触れた。



サワサワっと手に何かが触れた。



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