記憶の向こう側




「杏子!」




私を呼ぶ声に、うっすら目を開ける。




ここは…、病院?




「敬太…。お父さん、お母さん。」




ベッドに横になっている私を取り囲んでいる人々の顔は、どれも真剣なものだった。




「あ…、私…?」






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