いただきます。


今だから確認できたのは、横たわる猫の頭の所に缶詰めのエサ。


しかもまだ入ってる。

・・・毒かな


本当に人間が嫌になる。


また溢れる涙。

猫を一匹ずつ抱きかかえ、カゴにいれる。



カゴを持ち上げると、歩が軽々私から奪い歩く。


車に戻ると○○公園と言って車が動きだし。
街外れの大きな公園まできた。


歩が車から降りて、公園の横の細い階段を上がる。


しばらく登ってついた頂上はちょうど街が見渡せる丘。


『凄く綺麗な所だね。』


「あぁ」


『歩よく見つけたね』


「・・・あぁ・・・誰にも言うなよ。」

『約束する。』



近くの林から棒を広い穴を彫る。


出来るだけ大きく、深く彫った穴に猫を2匹入れて土を被せた。


一応棒をたて、途中コンビニで買った餌の缶詰めをお供えした。


2人で地面に腰を下ろした。
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