squall
ベッドに座り込んで。

もし、一緒に住んでれば、とか、それ以前に。
中学を卒業した時。
佐野に、告白しておけば良かったとか。

どれも、今更なことばかり。
考えていた。

そう。
すべては、今更…。


「…惣一……」


私の気持ちは、もうぐちゃぐちゃで。

その夜は、眠ることが出来なかった。











< 167 / 309 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop