新たな始まり
第2章 ミルクティー
-涼也-


「ミルクティー好きなの?」



と、いきなりいかにも不良な人が


話しかけてきた



「え…あたしですか?」




「君以外にミルクティー


買おうとしてる人いる?」




「あ…いや…


好きってわけでは


ないんですけど…」




へえー♪


甘いの嫌いな人結構多いけど


この子もかなあー?




「そっか♪


オレは好きだなー♪


オレ甘いの本当は苦手なんだけどね、


ミルクティーだけは


なぜか好きなんだよね♪」


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