砂場のロケット 〜キミと見る群青〜






「 … 笑っちゃいけねえけど


――――… 逃げたな 俺 」




「 当たり前だよ 逃げて当たり前

… それに
あの頃の淳だったら
もしカッコイイ事気にして
そう言ってくれてたとしても…


クウヤやイケヤンは絶対一緒にいて
仕事もやっぱり、男の人ばかりだし


諸事情満載な
私の以降の展開も
あまり、変わらなかったろうし


ケンカ別れ すぐにしてたと思うよ 」




「 ――――… なあ アズさ 」


「 はい 」




「 … その言い方だとよ

もし…
あの場でそう言ってたら

――― 付き合ってた風に聞こえるけど
俺の…解釈違いか? 」




「 ううん 」




「 ――――…… 」




< 547 / 569 >

この作品をシェア

pagetop