君の言葉を胸に

二節






「空が灰色だ…」


「ほんと、雨降りそうでやだね」


「…また来たのか」


「だめ?」


「別に」


「素っ気ないねぇ」


あの日から、原和田悠は毎日来るようになった。


邪魔な奴だ。


静かに空を眺めることもできない。





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