かふぇもか
「えっち~」


わたしは喜んで言った。


「ハァ?」


唯は呆れて言った。


「二の腕の感触は、胸を触った感触と一緒なんだよ」


「だから唯ちゃんわたしの胸を触ったのと同じなんだよ」


唯は冷めた目をして、


「勝手に言ってろ」


と言った。


わたしは唯とのこういうやり取りが楽しくて仕方なかった。


初恋のドキドキを味わっているみたいだった。
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