かふぇもか
その為派遣社員のデータベース等が完全に整っておらず、日常業務後にその打ち込みをせねばならず、多忙な会社でもあった。


他県にも及ぶデータは700件近くあった。それを三人の社員で一件一件打ち込むのである。時計の針が24時を刺すこともよくあった。


そしてわたしは電話ノイローゼになりかけていた。


派遣社員募集のチラシが毎週火曜日新聞の折込広告で掲載される。


翌日水曜日、始業前からジャンジャン電話が鳴りまくる。


昼食を取っている時にもそれは同じだった。うちの会社は立ち上げたばかりなので昼も留守電にせずに電話を取るのが方針とされていた。


私は入社して間もないので先輩より率先して電話を取るのが当たり前だった。
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