かふぇもか
流石に仕事でそれは許されないので、聞こえない時は何回も聞き直すハメになる。


あまりに何回も聞き直すわたしを見て会社の先輩も呆れてるようだった。


こんな電話が続くと倍の労力を使い、夢の中でも電話に応対していたり、鳴ってもいないのに電話が鳴っているように聞こえ、軽いノイローゼになってしまった。


あとわたしはあまり目上の人だからといって尊敬しない性質だった。


会社の世話役のおじいさんがいた。


会社創設の時からいる方だったが、いつも会社にお茶を飲みに来て長話をしたり、他県の出張の時はわたし達社員に駅まで車で送らせたりした。


暇な時ならいいが、忙しい時も当たり前のように来て長話をするので、正直コーヒーを出すのも面倒臭かった。


こういうことが態度にも表れていたのかもしれない。
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