かふぇもか
周りに誰もいないことを確認して、そろりそろりと海に近付くー。


12月半ばの海は想像を絶する冷たさだった。


最近は無職なので米研ぎも任されているが、その冷たさより尚冷たい!


まさに体の芯まで凍る冷たさだったー。


足を水につけた時にあることに気が付いた。


それはコンタクトレンズを装着していることだった。


これを付けていては痛くて海から戻って来てしまうかもしれない。

< 42 / 223 >

この作品をシェア

pagetop