付き合うルールは10項目
2、名前呼びは絶対です
加賀君と付き合いだした次の日。
今日は土曜日で午前中だけ部活、午後からはデート。
一応浮かれてはいるんだけど、恐い。
『綾ちゃん休憩ね』
「はい。」
先輩に、休憩入っていいっていわれたから。いつもの道場の前で休んだ。
先輩達も見えるし、人はいないから一番好きな場所。
油断していた。
「綾おはよう。」
後ろを振り向くと、昨日から彼氏の加賀君がいた。
「加賀君、おはよう。」
私はバカだ、絶対バカだ。
昨日の帰りの事を忘れていたのだから。
「綾、加賀君じゃなくて、佑都だろ。罰1つね。」
「えっ、ダメだよ。無理だよ加賀君」
「はい、罰2つ。」
やっぱりバカだった。
『綾ちゃん休憩終了だよ。』
先輩が呼びに来てくれた。けど、私と加賀君を見て。目を輝かしている。
『えっ、綾ちゃん誰?』
「綾が、お世話になってます。彼氏です。じゃ、綾また後でな、頑張れ。」
と頭を撫でられた。
先輩の視線が痛かった。
「かが……佑都も頑張って。」
先輩の視線と同じぐらい彼もこっちを見ていた。
今日は土曜日で午前中だけ部活、午後からはデート。
一応浮かれてはいるんだけど、恐い。
『綾ちゃん休憩ね』
「はい。」
先輩に、休憩入っていいっていわれたから。いつもの道場の前で休んだ。
先輩達も見えるし、人はいないから一番好きな場所。
油断していた。
「綾おはよう。」
後ろを振り向くと、昨日から彼氏の加賀君がいた。
「加賀君、おはよう。」
私はバカだ、絶対バカだ。
昨日の帰りの事を忘れていたのだから。
「綾、加賀君じゃなくて、佑都だろ。罰1つね。」
「えっ、ダメだよ。無理だよ加賀君」
「はい、罰2つ。」
やっぱりバカだった。
『綾ちゃん休憩終了だよ。』
先輩が呼びに来てくれた。けど、私と加賀君を見て。目を輝かしている。
『えっ、綾ちゃん誰?』
「綾が、お世話になってます。彼氏です。じゃ、綾また後でな、頑張れ。」
と頭を撫でられた。
先輩の視線が痛かった。
「かが……佑都も頑張って。」
先輩の視線と同じぐらい彼もこっちを見ていた。