甘々王子の秘密



――チュッ


「改めておはよう。」




固まっているあたしに真生はキスをした。





「起きてすぐに美嘉の顔が見れるってすげー幸せなんだけど」





「…あ、朝起きて目の前にキス魔がいると凄く不安なんだけど」





…不安だなんて嘘。




あたしの顔が一番に見れて幸せ。って言われて
少し緊張して思ってもない事がつい口をついた。







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