。*雨色恋愛【短編集】*。(完)
「皐月さん」
「碧ちゃん、急でごめん」
「いえいえ」
「で、例のことなんだけど…」
「はい」
「桜吹雪≪さくらふぶき≫組は、やっぱり、
危ないことになりそうだ…」
「…そうですか」
親父、あたしのこと考える前に、組のこと考
えないとマズイよ。
まぁ…あたしを先に考えるのもわからなくも
ないが…
あたしは、桜吹雪組の二代目組長の銀の一人
娘の、桜吹雪碧。
一人娘…これは、桜吹雪組にとっては、致命
傷で。
なぜなら、跡継ぎがいないわけで。
逆に女だと、人質とか、誘拐とかあり得るわ
けで。
…あたしは、単に迷惑な子供なわけだ。
それでも、小さい頃は、親に認められたかっ
たから、勉強もスポーツも。
もちろん、喧嘩だって、なんでもパーフェク
トになるように努力していた。
全て、完璧になった。
けど…
結局は、女ってだけで嘗められるんだ。
だから、あたしは負けない。
男にも。
もちろん…親父には絶対。
「それと…」
「はい」
皐月さん、柚希さんは、二人とも親父の部下
だ。
ついでに、あたしの信頼する二人。
皐月さんは、あたしの相談にのってくれて、
柚希さんは、あたしの世話係かな。
学校まで送ってくれたりとか。
「碧ちゃんの次のお見合い…年が、32才な
んだ」
「…は?まじ?」
ありえないでしょ。
あたし、まだ15なんだけど。
ありえないって…
てか、お見合いすらありえない。
まぁ、恋なんてもの、興味ないけど?
「で…」
皐月さんと、いろいろと話す。
きっと、そのようすをお母さんがそっと見て
ると思うけど。
あたしが心配らしい。
…あたし、いろいろと迷惑かけてきたし。
ごめんな…お母さん。
「碧ちゃん、急でごめん」
「いえいえ」
「で、例のことなんだけど…」
「はい」
「桜吹雪≪さくらふぶき≫組は、やっぱり、
危ないことになりそうだ…」
「…そうですか」
親父、あたしのこと考える前に、組のこと考
えないとマズイよ。
まぁ…あたしを先に考えるのもわからなくも
ないが…
あたしは、桜吹雪組の二代目組長の銀の一人
娘の、桜吹雪碧。
一人娘…これは、桜吹雪組にとっては、致命
傷で。
なぜなら、跡継ぎがいないわけで。
逆に女だと、人質とか、誘拐とかあり得るわ
けで。
…あたしは、単に迷惑な子供なわけだ。
それでも、小さい頃は、親に認められたかっ
たから、勉強もスポーツも。
もちろん、喧嘩だって、なんでもパーフェク
トになるように努力していた。
全て、完璧になった。
けど…
結局は、女ってだけで嘗められるんだ。
だから、あたしは負けない。
男にも。
もちろん…親父には絶対。
「それと…」
「はい」
皐月さん、柚希さんは、二人とも親父の部下
だ。
ついでに、あたしの信頼する二人。
皐月さんは、あたしの相談にのってくれて、
柚希さんは、あたしの世話係かな。
学校まで送ってくれたりとか。
「碧ちゃんの次のお見合い…年が、32才な
んだ」
「…は?まじ?」
ありえないでしょ。
あたし、まだ15なんだけど。
ありえないって…
てか、お見合いすらありえない。
まぁ、恋なんてもの、興味ないけど?
「で…」
皐月さんと、いろいろと話す。
きっと、そのようすをお母さんがそっと見て
ると思うけど。
あたしが心配らしい。
…あたし、いろいろと迷惑かけてきたし。
ごめんな…お母さん。