愛をささやけるのならば
しばらく蒼衣を見ていた。

すると、隣にいきなりペギーがあらわれた。


「あー、焦ったわぁ。いきなり落ちるとかありえないー!」

「あ、ペギー…。久しぶり」

今は、なんていうか…ペギーと話す気分じゃ無いのにな。

だけどペギーはそんなことおかまいなしに話しかけてきた。

「んもー!あんたに言いたいことあったのにさ」

ペギーは一息おいて、ビックリすることをいった。


「あんた、生き返りたい?」


……え?

イキカエル?

生き返るって、私、もう一回蒼衣と会えるの?


気がついたら、ペギーの肩を掴んでいた。
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