僕が離婚を決めたわけ
旦那の両親が、この話のため旦那に直接連絡を入れた

それが何故か旦那の怒りを買った

僕は、旦那の両親に言う事を旦那に伝えたが覚えていないという

朝の忙しい時間に聞いたためか、記憶にないらしい

タイミングが悪かった…と思いながらも

僕は、旦那の一言に思考が停止しそうになった

旦那は「謝れ」と言ってきた

僕は何に対してかと尋ねた

旦那は「親に謝れ」と言ってきた

この時、僕の脳裏に浮かんだのは、僕の叔母

あぁ…あの時は僕の味方をしたのに…僕の考えに賛同していたのに

あの人と同じ事を言うんだね…

自分の息子のトラブルを親に言う…それを良しと思わない僕の叔母

ひたすら僕の母親を責めた叔母と被る旦那

「親を心配させるような事言わんでえぇやろ!?」

と…どうせ言わなければいけないというのに…

この瞬間、僕の中で旦那がとても嫌いになった

親が知ることの無い事柄なら、言わなくて良いだろう

小さい出来事ならば…けれど離婚は小さくないし、いずれ分かる事

隠し通せるはずもないのに…

酔いと怒りで僕を責める旦那

僕の心は傷つきながらも、僕を守るために凍りついた

唯一の救いは、それが電話ごしであることだろうか…

多分、怒りの1つとして、Rさんとの楽しい時間を親の電話で邪魔された事

それもあるだろう…

旦那は親と頻繁に連絡することも無く…でも不仲みたいではなく…

でも、仲良しというわけでもなく…あまり自分の事を言いたくないようではあった
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