COLOR
「ねぇ、音晴くん」
この声は和葉ちゃん
「ん?どしたの?」
音晴の声だ
「あたしね…理と別れたの
何でだか わかる?」
「さぁ?あんなに中よかったのに別れたの?」
「そうだよ、全部 音晴の為何だからね」
「何言ってんの? 意味わかんないんだけど」
中の様子が全然わかんない
わたしは目を閉じた
「だから!…
あたしは、 音晴が好きなの」
その言葉を聞いてわたしは
目を開ける
そして、部室のドアに近づく
今、音晴が何か言ったかもしれない
でも 何も聞こえない
わたしは ドアを開けた