残存リズム

それで苛々してた私をナンパして来たのがさっきのナルシスト。


『可愛いね、一人?遊ばない?』


軽くて欝陶しかったけど、投げやりになった私は頷き、同意してしまった。


ハァ、と深いため息が空虚に広がる。

無駄な時間を過ごしちゃった。

私、何やってんだろ?
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