俺はホモじゃねぇ

そういいつつ、俺は本当に後悔をした。

こたチャンに謝りまくり、チャラ先輩の部屋の前で土下座までした。



チャラ先輩
「…モッちゃん、もう決まっちゃったの。俺だけ反対してたけど、その理由もなくなっちゃったじゃん?!モッちゃんが俺に決別宣言なんかするから。」


テンちゃん先輩
「ごめん…モッちゃん、こたチャン。」


こたチャン
「いいえ。」




朝食が済むと、新しい寮の決まりができた事が発表された。



特別室のサポート役は同階で無くても良いとする。

必ずサポート役をおく。
また、現在居ない者は、全生徒対象で即刻見つけること。

特別室に無闇に他室生を居れてはいけない。



他室生…
要は、シャワーを借りに行く事が出来ないと言う事。


特別室寮生への決まりだった。


仲がいいからTVを見に行く。
お風呂の時間が過ぎたからシャワーを借りに行く。
夜中、お腹が空いたから冷蔵庫とキッチンを借りる。


など、寮生が乱れているという理由。



大半はチャラ先輩の事みたいだけど。

確かに寮生活の乱れのはなっている。
決められた事を破っても、黙認している…と言うより、悪化させている状態でもあるから。
< 126 / 235 >

この作品をシェア

pagetop