俺はホモじゃねぇ

こいつ…喧嘩売ってんだろ?!

何がやっぱりだよ!!



「ふざけんなよ?お前らと一緒にすんじゃねぇ。」



チビ
「モッちゃん!!出ていかないで!!」



ドアに向かう俺の腕にすがりついて来るチビ。

チビには悪いけど…
ここにいたくない。

そう思って手を振り払うと


バタン


振り返るとチビが倒れてた。



大杉
「アーちゃん!!」



ドアの所にいた大杉が俺の横を通り過ぎてチビに駆け寄った。
チビの額に手を当てて



大杉
「また熱上がってる!!ベッド行くよ?」



そう言って起き上がらせた。

俺は何が起きたのか分からなくてただ立ち尽くした。



チャラ先輩やユッキー、風間も手伝っていたけど、それをただ見ていた。



何で…倒れた?!



「チビ…」



チビ
「モッちゃん…ここに居てよ。」
< 199 / 235 >

この作品をシェア

pagetop