俺はホモじゃねぇ

春休み

「モッちゃん、あそぼー!!」


もちろん、遊びの誘いは
幼馴染兼、親友の3人。


「モッちゃんが、学校違うと寂しくなるなぁ。」


俺たちは良く、いい事も悪い事も一緒にやって来た。

いい事が帳消し…と言うか、
いい事した事を忘れたれてしまう位の悪ガキ4人組だった。


「モッちゃんが先に卒業かぁ。」

「俺らだけで、伝説上書きしとくから!!」


なんて、
頼もしい幼馴染。


嬉しくて、飽きれて…
笑いが止まらない!!


「お前らバカ過ぎ!!」

「1番はモッちゃんだけどね!」


なんて、本当最高だよ!!


持つべき者は友だね!!


「モッちゃんがいなくなってくれたら、千花ちゃんを狙うライバルも1人減るし…。」


公太。
お前はそういう奴だった。


「まぁ、正々堂々

千花ちゃん狙って行くから!!」


なんせ、俺ら4人共
千花ちゃんが好き
と、言うくらい好みもピッタリ。



「好きにしろよ。」


俺は、第一戦から退いた身だし。


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